面談トレーニング : STEP3
相手を大切に思うと、「肯定的に聴き、肯定的に反応すること」が自然にできます。
一人ひとりの意見は違って当たり前、むしろ違う意見こそ大事だと本気で思うからこそ、
頭ごなしに否定せずに、「なるほど」と受け入れながら肯定的に聴けるのです。
ここで評価しようとしたり、正誤をはっきりさせようとしてしまうと、
相手主体の場とならずに、「聴ききること」が難しくなります。
自分主体で判断しながら聞いてしまうからです。
また、相手の話を受容し、肯定的に聴けたら、穏やかな表情や自然なうなづきなどの
態度にも表れます。
これが肯定的な反応であり、強いメッセージとなってダイレクトに相手に伝わるので
「誠実に聴いてもらえた」「自分のことを理解してくれた」と感じてもらえます。